「つい○○したくなる」行動を触発するデザイン

2008.06.20 金曜日

マルチタッチはやみつきになる気持ちよさ
iPhoneにも言えることだけど、普段何気なくやっていることを楽しく見やすくわかりやすくすることで、付加価値が生まれているプロダクトは、ちらほら見かけますね。

 



動画で解説するiPhoneの魅力(前編) (2/2)
ITmedia +D PC USER

画面の下に表示されるゴミ箱のアイコンを押せばいい。にくらしい迷惑メールがゴミ箱の中に吸い込まれるようにして消えていく。これまたこれで気持ちがいい。
簡単にメールを削除できてしまう。この感触が、まるで「プチプチ」を潰すようで、なんだか気持ちがいいのだ。
実際、迷惑メールを消しきってしまった後は、「もう10通くらい迷惑メールが来ないものか」と待ち遠しくなるところすらあった。

とかね。

届くことさえイヤになる迷惑メールを、消す作業が楽しく感じられる携帯なんて今までは無かったし。

 



【CNET Japan】クロサカタツヤの情報通信インサイト
ストレンジャー・ザン・iPhone

ひょっとすると、そういう「ユーザに何かを考えさせるもの」を作り出せない・送り出せないのが、日本のものづくりやサービス産業が抱える悩みの本質なのかもしれない。

これなんかはまさに僕がおぼろげに感じていたものを明確にした一言。しっくり感大。

作り手側の都合・勝手なモデリングでしかサービスを考えられない土壌が染みついてる。一人称視点での「こだわり」「美学」の押しつけみたいな。



ブラッシュアップできる余地が残されている行動要素ってのはいくらでも身の回りに散らばっていて、そこに気づいて実行できるかどうかが、明暗を分ける岐路になるのではないかと。

依頼先の会社なんかを数社に絞り込んだ時に、ちょっとした「なんかいいね」ポイントが差を生む場面って少なからずありますしね。


ブログ【日記】
今までは掲示板に書いたりしていましたが、日記的な内容に加えて、コメントやブログを通して知り合いが増えて楽しいYO!

MIXI【日記かな】
今までは、メールや掲示板などで個別にコミュニケーションとってましたが、知り合いや友達とのやりとりが楽しくなったYO!

YouTube・ニコ動【動画】
今までは動画なんかは重くて使い物にならなかったけど、ネット環境も整備されてからは、ちょちょいと簡単に投稿できるし、おもしろいの発見したら誰かに見せたくなるし楽しいYO!

とかがあるかな。

いずれも、今までバラバラになっていたものを統合したり、「コア」となる既存ネタに、コミュニケーションの方法をいくつか用意するだけで、新しい価値がユーザー側の動きでプラスされるかたち。

単調になりがちな仕事や毎日の行動を、どうアレンジして「楽しく」変換できるかが、これからのWebデザイナー・ディレクターに必要な価値になるんでしょうね。


1.コアサービスネタの洗練
使いやすさ・見やすさ・手間のなさを突き詰める。

2.複数のコミュニケーション方法の実装

3.コアサービスネタから派生しうる行動を補間する
ニコ動だと、アフィリエイト・ニュース生成・CM的要素。
MIXIだと、マイミク・コミュニティ・フォトアルバム。


このあたりの内容を絡めて、なにかできることはないかなー。

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