人の心理を塞き止めない「転化発想力」

2008.07.10 木曜日



少し前に、落書きの事件っていくつかありましたね。

おぎやはぎも落書き ベルリンの壁にサイン

京産大生も大聖堂で落書き? 壁に日本人名が続々見つかる

<落書き>伊紙「あり得ない」 日本の厳罰処分に


で思ったのが、ダメって言われるとやりたくなる心理について。

人がなにかをやりたいことってなにかしらの理由があってこその行動ではないかと。

それが一般的に悪いこと(上記事件はこれにあた)であっても、良いこと(慈善事業とか)であってもそこにはなにかの推進力が働いてる。だからそうするわけで。



海外に行って、記念になんかカキコするケースだったら、すでに壁にはいろんなことが書かれている状況で心理的障壁なくみんなで書いちゃうとかね。

だからといって「落書きダメちょ!」と反発するだけなのはどうかと思うのね。

そういう流れがあることを認識して、うまい方向へもっていくのがイケてる人なはず。


○落書きできる壁用意したよ! こっちに記念カキコよろ♪

○書いたら水で消えるペン配布中♪これで書いてくださいな。色はたくさんあるでよ。


とかね。

【文化財への落書きやめて、「教科書.net」で思う存分どうぞ!】
ほとんどの人が教科書に落書きをした経験をもっているのではないだろうか。教科書に落書きを描いたり人の落書きを見たりできる「教科書.net」がサービス開始した。
http://www.kyokasho.net/


こういったサービスもあるみたい。心理をついたサービス。


現地行って状況をこの目で見たわけではないので、浅知恵かもしれないけれども、なにかうまい誘導力をもってすれば、流れをプラスへ持って行けるのではないかと。

こういった人の行動と、それをどう持っていくかがデザインに関わってくるケースが多く、また興味も尽きません。



Webサイト制作に当てはめると、「うまく印刷できないんだけど」「こうやったらエラーになるんだけど」「もっとこういう動きできないのかな」とかは現場でよく出てくるお話。

反射的に「仕様なので」「追加料金だす」と、つっぱねるのは簡単なんだけれども、そこで一ひねり考えを巡らす習慣をつけておかないと、あっちゅーまに思考の停止が日常的に起きちゃうしさ。



【今日のまとめ】

・「反発したり文句言って終わり」はアカン、原因を探りつつ別の方法を考える。
・流れを塞き止めるのではなくて、誘導してプラスエネルギーに転化しよう。
・あきらめたらそこで試合終了だよ。

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