自分と相手の意図を合流させるデザイン手法
2008.09.02 火曜日
Webサイトを作るよーってなって、いざデザイン開始!
って局面になったら、まずは必要最低限のイメージをクライアントから聞き取ってデザインを作り始めます。
・年代
・性別
・サイトの色合い
・サイトへのアクセス経路(テレビ、紙媒体、ポータルサイト)
・メニューの位置(袖に縦並び、ヘッダ付近に横一列など)
・会社的意向
・競合会社・店舗サイトピックアップ&戦略的サイト選定
なんかを決めてどんな方向で攻めるか、狙いを定めます。
ぼわーんとしたレイアウトの大枠から決めて、そのから徐々に細部へ。
こうしてデザインのスタートラインから自分(以外の人も絡んでいますが)の考えで組み立てるけれども、たとえばトップページをまず作った場合、そこにクライアントからの「イメージ」指定がメールで飛んできたりします。
「こんな感じがいい」
「ここをこうするといいんだけど(と、アレンジ後のトップ画像が帰ってくる)」
「色はもうちょっとフェミニンな(パステルカラー)がいいんだけど」
クライアントはデザイン仕事を専門にしているわけではないので、こういった指定はぼ100%抽象的。
「自分理論で組み立てたモノに、双方が納得できる結果を溶け込ませるか」が試されているのだ。きっと。
ここで文句を言いながら「一方的なデザイン」を押しつけると、たぶんそれから先は進まない。
双方にとって楽しい「トップページ作り」も、その意見を断ち切ることで、クライアントの”本音”も今後は汲み取れなくなるかもしれないし。
今ちょうど、こういった流れの仕事が多くてやきもきしている部分もあるけれど、「落ち着きどころに着地させるための、技量を試されてる」とポジティブシンキング化すると結構「おっしゃ」的テンションにレールチェンジできるのよ。
「こんな感じがいい」と抽象あいまいなメッセージが飛んできても、自分から数歩歩み寄って「こんな感じ?」とか「こんなサイトはイメージに近い?」とか、こちらからできる着地方法はいろいろある。
重要なのは「腐らずに、思考を止めない」こと。
こうして、相手の意図をくみ取って、キーとなる要点をばばっと並べてみると、意外に自分の中からは出てこない”ツボ”もあったりするの。これがまたほほ~、こんなんもいいねってなる。
こっちが作った下地に、相手の要望・考えをうまくエッセンスとして入れると、なかなか計算外の味になるってわけ。
それがまた意外に味わい深いテイストになっているケースもある。
サイトを作るのも、なにするのも自分そして1会社だけで成り立っているのではないことを再確認できるのもメリット。
意見をまとめるやりとりも自然とうまくなっていくはずだしね。
【この記事のまとめ】
・自分のプライドや自信は一旦引き出しに入れておいて、多くの意見に耳をかたむけるべし。
・めんどくっさーな流れになっても「腐らずに思考を止めない」こと。
・そんな時は、ポジティブシンキングモードにチェンジ。
・ゴルフはほどほどに。


















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